海外FXは果たして未成年でもできるのか?
Posted by nobu on 8月 20, 2019
海外FX業者なら未成年でもOK
現状、国内FXはほとんどの会社が未成年のFX取引を許可していない、または認めていても条件付きで、一人では申し込みできない状況です。
しかし、海外に目を向けてみると状況が一転します。
実は、国内FXとは違い海外FX業者のほとんどは、満18歳以上であれば口座開設できるとしているのです。
一部の業者で未成年不可のところもありますが、それでも日本とは比べ物にならないほど、未成年OKの会社が目立ちます。
しかも、本人確認書類と住所証明書の2点だけの提出でいいなど、海外FXは国内口座より簡単に開設できるメリットもあります。
従って、18歳以上の未成年者でFX口座を開きたい人は、国内ではなく海外FX業者を利用するのも一つの方法です。
スプレッドや手数料、スワップポイント、セキュリティなど他の要素も考慮しながら、一度検討してみるといいでしょう。
年齢条件以外の審査項目も忘れずに
ご覧いただいたとおり、国内では未成年者のFX口座開設は厳しく、海外FXでは比較的簡単という状況です。
ただし、海外FXといえど、年齢制限だけが審査項目ではないことも覚えておきましょう。
FXの審査項目には、金融資産の額や借金の有無、本人確認、属性などがあり、各社が定める基準を全て満たしていなければ口座開設はできないのです。
もちろんこのことは国内FXも同じで、仮に未成年者で法定代理人の同意と同意を証明できる書類が用意できても、それだけで審査に通るわけではありません。
国内、国外を問わず審査基準はFX会社ごとに違っていて、複数の口座を開設する場合でも、FX会社ごとに審査項目をクリアする必要があります。
このようなわけで、年齢条件を満たしていても口座開設できるわけではないことも覚えておいてください。
なお、口座開設の審査基準については各FX会社へ直接問い合わせるか、各社のホームページを確認しましょう。
まとめ
未成年のFX口座開設は、できる会社とできない会社があります。
国内は8割以上が不可ですが、SBI FXトレードやトレイダーズ証券などでは、法定代理人の同意と同意が得られたことを証明する書類を提出できる場合のみ、18歳以上の未成年者の口座開設を許可しています。
海外FXは逆にほとんどの会社が満18歳以上なら申し込みOKとしており、国内に比べて未成年者の口座開設がしやすい状況です。
ただし、年齢以外の条件もあるので、申し込みするときは各社の審査基準全体をチェックしましょう。